チワプーの成犬はかわいくない? 子犬の頃と全然違う・・・ 寿命や抜け毛などチワプーを飼うときの注意点5選

スポンサーリンク

 

最近、小型犬で飼いたい犬

ナンバー1の”チワプー”。

 

人気すぎて、購入が数ヶ月待ち

なる場合もあるとか。

 

小さな体、もっふもふの毛、つぶらで

大きな瞳、明るい性格・・・

 

それはそれは、かわいいでしょう。

かわいいに決まっています。

 

しかし、成犬になると、子犬の頃と

毛並みや容姿などが変わってしまい、

かわいくないという人もいます。

 

チワプーの成犬はかわいくない

のでしょうか?

 

チワプーをどうしても飼いたい方は、

何か方法はあるのでしょうか?

 

この記事では、チワプーの成犬が

かわいくないという声を取り上げ、

その理由を考察してみます。

 

また、チワプーの特徴や飼い方、

チワプーがどうしても飼いたいと

言う方に向けた方法も紹介します。

 

チワプーの成犬はかわいくない? なぜ?子犬の頃と全然違う・・・ ミックス犬の宿命と受け入れ、成長を喜び、楽しもう

チワプーは、チワワとトイプードルを

かけ合わせた”ミックス”

呼ばれる交雑種です。

 

両親の様々な性質を持つ遺伝子を

引き継いでいるため、成長して

どのような姿になるのかは

全く想像できません。

 

成長して、はじめていろいろな

ことがわかります

 

一方、血統書のある純血種は、

長い時間をかけて毛並みや

容姿など、様々な性質を人間の

好みに合うよう改良して

そろえてきた歴史があります。

 

遺伝子レベルでも、同じ種であれば

性別に関係なく、非常によく似た

構成になっています。

 

そのため、子犬から成犬になっても

大きさが変わるだけで、見た目は

あまり変わりません。

 

チワプーの成犬がかわいくないと

いう人は、ミックスと純血種の

違いを理解していない可能性が

あります。

 

そもそも、子供と大人の見た目が

全然違うのは、生き物の世界では

普通のことです。

 

例えば、私の好きなペンギンの

例ですが、

左が子供(ヒナ)、右側が大人です。

見た目は全く違います。

 

人間の場合でも、子供の頃の面影は

あっても、大人の見た目はかなり

違うことが普通です。

 

同窓会で昔の同級生に会って、

驚いた!という経験をした方も

多いのではないでしょうか?

 

ペットを飼うということは、

新しい家族を迎え入れることと

同じ意味をもちます。

 

迎え入れた瞬間から、1つの命を

あずかる責任が生まれます。

 

新しい家族の成長の過程を喜び

楽しみ、病気になれば悲しみ、

ともに過ごしたかけがえのない

時間に感謝して、その死を見送る

 

このような覚悟がない人は、

ペットを飼う資格はありません。

 

チワプーの成犬がかわいくないと

いう人は、人間のエゴ傲慢さ

表に出ています。

 

そのような人は、チワプーどころか

ペットを飼うべきではないのです。

 

チワプーを飼う決心ができたら 寿命や抜け毛など飼うときの主な注意点5選

チワプーを飼うときの主な

注意点は5つあります。

 

注意点の1つめは、

血統書がないということです。

 

チワプーは血統書がないため、

両親の履歴を教えてくれるような

実績のあるブリーダーから

購入することをおすすめします。

 

実績のあるブリーダーは、両親の

遺伝子検査を行っていることも

あります。

 

遺伝子検査では、チワワと

トイプードルに共通の遺伝病に

関する遺伝子を持っていない

両親であることを確認できます。

 

そのような両親のミックスである

チワプーは、遺伝病が発症する

確率がきわめて低くなります。

 

両親の履歴が明らかであるほど

チワプーの購入価格は高くなります。

 

両親がコンテストで優勝、または

上位入賞などのエリート犬の場合は、

100万円近くになることもあります。

 

長い間、1つの命をあずかるという

点では、お金にかえられない価値

ありますので、両親の履歴をきちんと

調べる慎重さは必要です。

 

 

注意点の2つめは、

とても寿命が長いことです。

 

両親の犬種も寿命が長いため、

ある意味当たり前なのですが、

大きな病気などがなければ、

普通に15年は生きます。

 

丈夫なチワプーだと、17年くらい

生きることもあるそうです。

 

そのため、失礼な言い方に

なりますが、高齢の方は、

飼うことをよく考えてから

決断することをおすすめします。

 

注意点の3つめは、

骨格が細く、弱いことです。

 

チワプーはチワワより体が

大きくても骨格は細く、弱いです。

 

そのため、子犬のころから

バランスの取れた食事

適度な運動を心がけ、強い骨格と

筋肉をつくることが大切です。

 

食事では、チワプーは放っておくと

好き嫌いが激しくなります。

 

子犬のころからいろいろな

ドッグフードを与えてみて、

慣れさせる必要があります。

 

何種類か、普通に食べるドッグフード

の候補があると望ましいです。

 

A社のドッグフードが製造中止に

なったとき、食べさせるものがない、

という状態になると困るからです。

 

また、室内で飼う場合は、

フローリングが露出して

ツルツル滑る面をなるべく減らす

外での散歩など、できるだけ

運動させる工夫が必要になります。

 

日常生活でのケガのリスクを

減らし、日光を浴びさせて

丈夫な骨をつくる

運動で筋肉を発達させることに

つながるからです。

 

チワプーは3kgくらいには

成長することが想定されます。

 

成犬でもチワワよりも体重が軽い

または成長のスピードが明らかに

遅い場合は、早めに獣医さんに

相談しましょう。

 

 

注意点の4つめは、

比較的、飼いやすい性格でも

しつけはしっかりと行う必要が

あることです。

 

チワプーの性格は明るく、社交的で、

かしこく人に慣れやすいという、

トイプードルの気質が強い

場合が多いです。

 

ただし、子犬のころからわがまま

放題で甘えさせると、かしこいだけに

人間を甘く見て、人にほえる、

かみつくなど手に負えなくなります。

 

犬は上下関係が重要な生き物なので、

だれが一番えらいのか、はっきりと

子犬のころから教え込む必要があります。

 

また、成長に応じて、チワワの

警戒心が強く神経質な面が出てくる

こともあるようです。

 

上下関係がしっかりとできていれば、

あわてずに周りの人や犬に

むやみに吠えかからないように

するしつけができるでしょう。

 

 

注意点の5つめは、

毛色、毛の質、抜け毛の多少などが、

個体によって様々だということです。

 

しかも、チワプーは成長に応じて

もこもこの毛がストレート気味に

なるなど、変化することもあります。

 

まさに、個性と言えるでしょう。

 

成長に応じて様々な姿を見せて

くれることが、ミックス犬の

魅力でもあります。

 

犬を飼うときに悩みの種と

なるのは、抜け毛の問題です。

 

チワワはダブルコートという、年間で

下毛の生え替わる時期が明確な犬種で

かなりまとまった量の毛が抜けます。

 

一方、トイプードルはシングルコート

という、毛の生え替わる時期が明確

でない犬種です。

 

チワプーはこれらの性質が

混ざり合っているため、チワワの

性質が強く表れれば抜け毛が多く、

トイプードルの性質が強く

表れれば、抜け毛は少なくなります。

 

いずれにしろ、定期的に

ブラッシングをしたり、

シャンプーをしたり、毛を清潔に

保つ手入れは必要になります。

 

犬の皮膚は敏感なので、

トリミングはプロにお願いする

のもよい方法です。

 

お金はかかりますが、毛の質に

応じてテディベアカットなど、

かわいいカットもしてもらえます。

 

ただし、夏の時期に毛を短くする

サマーカットは、皮膚に強い

紫外線が当たったり、虫に

刺されやすくなったりします。

 

トリマーさんによく相談して

カットを検討しましょう。

 

まとめ チワプーの成犬からでも飼いたい場合は? 里親になるという方法もある

この記事では、チワプーの成犬が

かわいくないという意見に対して、

ペットを飼うときの心構えという

視点から、厳しい意見を書きました。

 

また、チワプーを飼うときの注意点

として、両親の履歴、寿命の長さ、

骨格の弱さ、しつけの重要性や

毛質が様々であることを書きました。

 

チワプーは人気があるため、

なかなか手に入れることが

できませんが、飼い主としての

覚悟ができた、成犬でもいい、

という方には

 

民間の動物保護団体などで

里親募集をしていますので、応募

するという方法があります。

 

インターネットで検索すると、

関東圏や大都市圏が中心に

なりますが、多くの団体の

ホームページが見つかります。

 

ただし、もらわれた先から虐待を

受けるという痛ましい事故が

過去に発生したなどの理由から、

里親には厳しい条件がついています。

 

募集している団体によって

里親の条件は様々ですが、

・一定以上の収入があること

・住居に犬と暮らせるスペースがあること

・過去に飼育歴があること

・身分証明書が提示できること

・面接があること

などです。

 

大切な命を最後まで、責任をもって

預かることのできる方は、里親に

ついて問い合わせてみては

いかがでしょうか。

 

 

ただし、特に保健所のような

施設にいるワンちゃんですが、

 

最終的な自分の運命をわかって

いるのか、本当に悲しい目で

見つめてきます。

 

私は正直、トラウマになって

います・・・

 

目が合うたびに、ごめんね、

ごめんねと繰り返していました。

 

しばらくの間、犬の姿は見れなく

なってしまいました。

 

犬好きの方には、本当に切なくて

つらいと思います。

 

タイトルとURLをコピーしました