【体験談あり】脱毛クリームで赤いブツブツができた かゆくて寝られない・・・脱毛後の対策について

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私は、昔から毛深いことに

ものすごく悩んでいました。

 

子供のころは毛深いせいで、

いじめられたこともありました。

 

特に足は太ももから足首にかけて

黒くて太い毛がびっしり生えていて、

若いときから夏でも長ズボンで

過ごしていました。

 

ある日、ネット広告で男性用の

強力な脱毛クリームを見つけて

試しに買ってみることに。

 

普通は腕などで、クリームが

体に合うか試すものですが、

つるつるになるのが気持ちよくて

調子にのってしまいました。

 

足にクリームをべったり塗って、

脱毛をしてみたところ・・・

 

ズボンに触れるところから、

じんましんのような赤い

ブツブツが大量発生しました。

 

しかも、かゆいかゆい!

かゆくて夜も寝られません

 

3日間、保湿クリームとかゆみ止めを

塗りまくって、ようやく回復しました。

 

この記事では、脱毛処理の後にできる

赤いブツブツの正体と、その対策に

ついて簡単にまとめました。

 

脱毛後の赤いブツブツは「毛嚢炎」(もうのうえん)という肌のトラブル

人間の肌は、温度や湿度の変化に

耐えられるように、また、細菌の

侵入を防ぐためバリア機能

あります。

 

しかし、脱毛処理を行うと、

一時的に肌のバリア機能が

失われてしまいます。

 

脱毛クリームの場合、強力な

アルカリ性の成分で毛を溶かします。

 

そのため、保湿成分が含まれて

いても肌のバリアがはがれ、

毛穴が傷ついてしまいます。

 

そこに、普段から人間の肌に

いる常在菌(じょうざいきん)や

衣服などについている

ブドウ球菌毛穴から侵入します。

 

人間の免疫機能は、菌を殺すため

抵抗して毛穴に炎症がおこり

赤くはれ、ブツブツができたり

斑点のようになります。

 

また、このときに毛穴が

ひどく傷ついていると、

とてもかゆくなります。

 

このような症状を ‘毛嚢炎’

(もうのうえん)といいます。

 

炎症の原因となる菌は、人間の

毛穴近くから出る汗の成分

増殖しやすくなります。

 

そのため、赤くてかゆい

ブツブツは3~4日くらいは

治りません

 

このときに、かゆい部分を

爪でひっかいてしまうと

炎症がさらにひどくなります。

 

治りにくくなるだけでなく、

斑点や赤い点々が残ったり、

色素が沈着して跡が消えない

こともあります。

 

デリケートな部分の脱毛を

した後は特に注意が必要です。

 

ワキの下などデリケートな部分

皮脂が多く、ムレやすいため

雑菌が繁殖しやすくなるからです。

 

脱毛後に赤いブツブツができてしまったら かゆみや炎症の対策について

前に説明しましたが、赤いブツブツが

できる毛嚢炎は、雑菌の侵入が原因です。

 

そのため、脱毛後少量の使いなれた

ボディソープや薬用せっけんで

やさしく洗い、雑菌の数を減らします

 

脱毛後の肌はとても敏感になって

いるので、丁寧に洗おうとして

強くこすらないようにしましょう。

 

また、乾燥を防ぐために、洗った後は

必ず保湿クリームを塗ります。

 

肌を保湿して、クリームでバリアを

つくることで、毛穴への雑菌の

侵入を防ぐこともできます。

 

私は、脱毛後に保湿クリームを

塗り忘れたため、赤いブツブツが

斑点のように腫れ上がり、大変な

ことになりました。

 

毛嚢炎の赤いブツブツは、正しい

対応をすれば、普通は4日くらいで

自然に治ります

 

赤いブツブツが4日以上続いたり、

かゆみがある場合は、病院で

専用の薬を処方してもらいましょう。

 

このような状態になると、雑菌が

かなり繁殖しているので、普段の

生活に影響が出てしまいます。

 

毛嚢炎が長引くと、色素沈着

起きやすくなり、かゆい部分を

引っかいてしまうと、跡が残って

しまいます。

 

また、病院でステロイド剤

処方された場合は、塗りすぎに

注意する必要があります。

 

ステロイド剤はアレルギー症状にも

使われる強力な薬ですが、肌の

免疫を抑制する作用があります。

 

そのため、塗りすぎてしまうと

雑菌に感染しやすくなり、

毛嚢炎が悪化することがあります。

 

また、脱毛処理をした部分は

直射日光が当たらないように

するなど、なるべく刺激を避ける

対策も必要です。

 

肌に直接触れる衣服は、化学繊維の

ものではなく、綿製品のものにする

などの工夫もよい方法です。

 

特にかゆみをともなう毛嚢炎

本当に大変なので、自分で

脱毛処理をするときには

十分に注意してください。

 

まとめ 脱毛後の赤いブツブツ対策は清潔にして保湿を忘れずに 脱毛クリームは自分に合ったものを使おう

この記事では、脱毛後にできる

赤いブツブツ ‘毛嚢炎’

(もうのうえん)

について書きました。

 

私は市販の保湿クリームと

かゆみ止めでなんとか

治りましたが、3日くらい

かゆみが続いて本当に

つらかったです。

 

脱毛クリームは、肌の強い

部分から狭い範囲で試して

みましょう。

 

炎症が発生しなければ

少しずつ使用範囲を広げて

いくとよいでしょう。

 

赤いブツブツのような

炎症が出た場合は、肌に

合わないサインですので、

すぐに使用をやめましょう。

 

また、レーザー脱毛のような

強い光の刺激でも、

赤いブツブツができる

ことがあります。

 

特に女性は、大切なお肌に

ダメージが残ると大変なので、

気をつける必要があります。

 

自分で脱毛をする場合は、

清潔に保ち、肌の保湿を

絶対に忘れないように

してください。

 

保湿成分の含まれた入浴剤

入浴後は保湿クリームを使う

ようにするとよいです。

 

また、炎症がひどく、かゆみが

出たときには、我慢をせずに

病院で専用の薬を処方して

もらいましょう。

 

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