うにを保存しようと、
冷凍してしまったことはありませんか?
食べきれない野菜や魚、肉に至るまで冷凍が多数・・・
冷凍することにより旨味が凝縮される食材もあります。
そして何より、食べきれないものを
長持ちさせることには必須。
しかしうには、
冷凍してしまっていいのでしょうか。
塩水うにを冷凍してしまった!解凍は?
うに冷凍してしまった場合、
解凍はどうすればいいのでしょう。
ウニの解凍は時間がかかります。
冷凍うにを解凍する場合、
冷蔵庫でゆっくりと解凍していきましょう。
冷凍室から出し、冷蔵庫内に入れてから
おおよそ五時間~六時間が目安です。
今すぐ食べたい!と急いでは上手く解凍できません。
電子レンジなど、
食材を解凍するのにとても便利ですが・・・
うにには使わないよう注意が必要です。
どうしても今すぐというのなら、
塩水うににするのが早いです。
うにを、海水と同じ濃度の塩水に浸けることで
解凍を促します。
そもそもうには、冷凍保存には向いていません。
瞬間冷凍できるような設備があれば別ですが・・・
家庭で楽しむ場合、
生うにを、そのまま冷凍することはやめましょう。
うには水分量が多いため、
解凍時にドロドロと溶けてしまいます。
では、冷凍して保存することは
不可能なのでしょうか。
いいえ、おすすめの冷凍方法をご紹介します。
ぜひしてほしいのが、蒸しうにです。
蒸し器で蒸すだけの簡単なものですが、
これで冷凍が可能になります。
殻がついたままの場合は、
先に内蔵を取り除いてください。
これで、あら熱がとれたら
冷凍庫に入れるだけです。
この他に、オリーブオイルと合わせての
うにソースも便利です。
何れにしろ、自宅で保存するのなら、
生うには諦めるのが無難・・・
美味しいものは、
美味しいうちに食べてしまうのが原則です。
冷凍うにの解凍を急ぎで!解凍方法の急ぎ、早くやるなら塩水?焼きウニや冷凍うにの解凍方法とうに解凍
うに解凍方法について先程も軽く触れました。
ウニの解凍方法は、
冷蔵庫でゆっくり時間をかけるのが一番。
しかし、冷凍うにを
急ぎで解凍したい場合もあるでしょう。
早く食べたい気持ちもわかりますが、
電子レンジは言語道断。
繊維が壊れ、
ドロドロになったものが好みなら別ですが・・・
おそらくこれも、
うにはとろっとした食べ物という認識があります。
が、そのとろっとさと、
繊維の壊れたどろっとさは別です。
水分が先に流れ出てしまうので、
水っぽいことも否めなくなります。
うに特有の風味を壊したくないのであれば、
やめておきましょう。
比較的風味を損なわずに解凍できる方法は、
塩水につけることです。
適当に作った塩水ではなく、
海水に近い形にするのが理想となります。
これもできれば、
水に氷を入れて氷水がおすすめです。
ここまでは、生うにの話です。
では、焼きウニはいったいどのように
解凍すればいいのでしょう。
焼きうにもまず、
自然解凍でゆっくりと解凍することがおすすめです。
そしてそこから、電子レンジで中を温めましょう。
もちろんこれだけで食べることができますが、
ぜひもうひと手間。
オーブンやグリルで、
表面を焼くととても美味しくなります。
塩うにの冷凍、解凍後の賞味期限と冷凍ウニの食べ方…冷凍うにのレシピ
塩水うにの冷凍保存は、
こちらも冷凍保存には向きません。
塩水ウニを冷凍したいのならやはり、
ソースにするなり工夫が必要です。
塩うにを解凍後、賞味期限は一日~二日です。
食べきれる量を解凍することにしましょう。
冷凍された状態で購入したウニの食べ方は、
人それぞれですが・・・
おすすめのレシピとして
冷凍ウニを使うものを紹介します。
冷凍のまま使えるうにご飯はいかがでしょうか。
これは解凍することなく、
炊き込みご飯にする技です。
炊き込みご飯が美味しくないわけがない・・・!
時間をかけて計画的に解凍しなくてもいいので、
思い立ったときに作れるのも魅力的です。
また、うにのパスタもおすすめします。
こちらは少し手間がかかりますが、
濃厚なうにカルボナーラや、
にんにくの香りが
食欲をそそるうにアーリオオーリオなど様々。
大葉やめんつゆと合わせる和風スパまでアレンジ自在!
オイルと合わせたソースなら
暫く保存もきくのでおすすめです。
まとめ
通販で購入した場合、冷凍されたうにが多いです。
その影響もあってか「うには冷凍保存できる」
そう考える人がとても多いです。
ですが、一般家庭で生うにの冷凍は諦めましょう。
解凍方法をあやまると、
どろどろとしてうにの風味も損ないます。
せっかく美味しいうにを
ダメにしてしまわないように・・・